相模原ロータリークラブ

会長挨拶2022-2023


相模原ロータリークラブ
第61代会長 伊藤孝仁

子どもの未来を輝かせるクラブに

RI及び第2780地区の活動方針を踏まえた相模原ロータリークラブの2022-2023年度の活動テーマは、組織的には「ニューノーマル。いごこちのいいクラブ」活動については「地域社会から期待される団体」「子どもの未来を輝かせるクラブ」を掲げました。
「ニューノーマル」直訳すると新しい(ニュー)常態(ノーマル)です。常態とは平常の状態を指す言葉なので、ニューノーマルとは「新しい常識・状況」といった意味でとらえることができます。人類の歴史的災厄であるコロナ禍は今後、歴史の大きな1ページを残すといっても過言ではありません。
コロナに今時点で収束の目途がたっていないことからも、ビフォアコロナは戻りませんし、アフターコロナではなく、ウィズコロナとしてのニューノーマルな生き方を私たち一人ひとりに求められており、ロータリークラブという括りにおいてもニューノーマルな活動を進めることになります。

このコロナ禍におけるロータリークラブの影響をあらためて振り返ると、「会えない」、「例会が開けない」、「歌えない」、「会食ができない」、「予定していたイベントに参加できない」、「予定していた奉仕活動ができない」、「増強活動ができない」、などなどこれまで当たり前とされてきた常態では進めない、困ったことがたくさん起こりました。
ただ、このコロナ禍だからこそ、ロータリーのいろいろな活動に対する高いポテンシャルが確認できたり、新しいことを試せたという事柄もたくさんあった、と考えます。
いくつかを挙げます。

  1. Web会議システムの『Zoom』によるハイブリッド例会ができるようになりました。
  2. 経済的にダメージを受けた人々を応援したり、感染のリスクのある中で働いている人々への感謝の気持ちを表したりするなど、地域に根ざした新たな取り組みができました。医療機関へのマスク・防護服等の寄贈/駅へのフラワーアレンジの設置/ハンバーグのクリスマスプレゼント など。
  3. ジェニファーE.ジョーンズRI会長の講話にもあったように、「みんなでやると何かできそう」「みんなでワクワクする活動ができそう」という気持ちが高まったと思います。
    ある調査によると、コロナ禍での社会貢献活動に携わった人が、今後さらに社会貢献活動に参加する意欲が増すという結果もあります。
    「恩返し」や「お互いさま」といった気持ちが強くなったという理由からです。
    気持ちの面において今まで以上に「みんなでワクワクする活動ができそう」という機運が高まって今に至っているように思うのです。
  4. フレンドシップよりフェローシップ。ロータリーでは親睦のことをFellowship・フェローシップといいます。Friendship・フレンドシップではなく、フェローシップ。英和辞典によると、Friendshipは「友情」「親交」などとあります。Fellowshipには「仲間であること」「同僚、同士、共同(同好者の団体)」「(同業)組合員、親睦、特別研究員」などがありました。ロータリーでは意識的にFellowshipを用いているのは何故か?。
    Fellowshipは組、組織、同士など目的、理念が同じ者同士の意味だということです。
    Friendshipとは絆の強さが違うようです。会えない時期、活動が厳しい時期もありましたが、理念が同じ者同士の結束は不変、と理解した次第です。
  5. 会員数の維持・増加。PETSの会場で尋ねてみたところ、コロナ禍の影響で退会者が出ているという話を少なからず耳にしました。
    当クラブはどうでしょう? みなさんの活躍もあって、退会した会員がほとんどいない。
    もちろん退会をほのめす会員もいたようでしたが、誰彼かが面談してケアしていることも知りました。
    そして、会員はむしろ増えました。
    これはとても素晴らしい、当クラブの誇れることだと再認識しました。
  6. アンラーニングの高まり。「学習棄却」と呼ばれ、これまで学んできた知識を捨て、新しく学び直すことを指します。激しい環境の変化に対応するためには、新しい勉強を進めるだけではなく、従来の知識を捨てることも重要だとされています。
    新しいことにチャレンジする絶好の機会ですね。

 

先輩たちが築いて来られた伝統を踏襲する気持ちでいることはもちろんですが、「ニューノーマル」のいま、全てが新鮮に感じることはもちろん、みんなにとって楽しく集える「いごこちのいいクラブ」をゆっくりじっくりのんびりと構築していくことができるので、「コロナ禍に振り回されてきたここ数年の中で、今年度はとても恵まれている」という感覚でスタートします。

重点的な活動方針(順不同)

最強の布陣で臨む委員会の構成

委員会の構成・人事については幹事であり、次年度会長の守屋さんと協議に協議を重ねて決めました。各メンバーが少な
くとも2つの委員会に所属してもらう形をとっています。最強の布陣で、たいへん心強く思っております。委員会の構成につ
いては「システム委員会」と「web委員会」を今年度はとりやめとしました。

会員への還元

すでに2年以上続いているコロナ禍において、例会費や親睦予算費用が使われないままに引き継がれています。今年度末
をメドに本会計の残金を精査し、理事会で協議の上、皆さんに返金するような措置を講じたいと思います。
また、一定の年齢に達し永年在籍している会員を特別会員と位置づけ、優遇措置を講じた年会費を算出し、いただくことに
しました。

会員同士の結びつき

ゴルフ同好会のほか、1つは新しい同好会(陶芸、釣り、英会話、中国語、ワイン)を立ち上げます。

若い会員の声が通るクラブ

やりたい、参加したい、新規奉仕プロジェクトの企画立案の声が会員から聞こえてきました。今年度は、地区の補助金セミ
ナーに参加したり、グローバル補助金を活用したクラブを卓話に招いたりしながら、新たな奉仕事業を考えていきたいと
思います。

会員増強

純増2名の達成と会員の親睦活動、退会防止に力を入れます。増強に関しては、例会の一般公開、またはオンライン公開と
いう話も。RI会長が女性ということもアピールし、女性会員を増強する。
第5グループ内の11ロータリークラブによる争奪
戦を解消し、選んでもらえるためのクラブのメリットを認識し、復唱できるようにする。

地域社会から期待される団体として

市民はもとより各種奉仕団体からも共同の声がかかる団体になれるよう努めます。
この芽はふくらんできており、市教育委
員会から「風っこ展」への指定寄付の依頼があったことからも明らかです。

奉仕活動等の地域への情報発信

HPやSNSによる活動公開と更新。また、地域メディアを活用して、クラブ名を広めていきます。 

子どもの未来を輝かせるクラブ

60周年記念事業に引き続き、「ドローンといえば相模原ロータリー」というようにドローン関連事業を継続して進めていきたいと思います。
現在進行形の事業ですが、ちびっ子や保護者の皆さんにロータリーの名前と活動を覚えてもらう絶好の機会だと思っています。

ローターアクトクラブとの強い絆

「相模原ローターアクトクラブ」とより強い協力関係を築きます。
前年度当初3名まで減少したアクトメンバーですが、年度末には13名にV字復活しています。
そして新たに相模原ローターアクト単独のホームページが開設したことにより、さらなる増強が見込める状況です。
共同で行う奉仕活動等を2つのHPで紹介し、強い相乗効果を期待するところです。

多彩な親睦活動

仲間が増えること、ファミリーも楽しむことのできるクラブを目指す一方、既存会員、先輩会員に優しい、参加しやすくて楽しめる親睦行事も行います。
出向くイベント鑑賞・食事会もいいですが、夜間例会を活用し、ゲストの演者を迎えた親睦会を開けたらと思います。

2780地区の活用

当クラブ杉岡ガバナーの誕生によって地区との距離が近くなったと感じたものの、コロナ禍の影響で停滞。今年度は第5グループ輩出の佐藤ガバナーであり、当クラブからは地区大会の委員を入れると15名を超える地区応援団が派遣されようとしています。これを機に地区との良好な関係の強化に努めます。

これからのクラブ像を考えよう

60周年を見事にクリアした年度です。
10年後のクラブ、どんなクラブになっていたいか、中・長期計画の策定も停滞気味なので、クラブフォーラムをフルに使って議論し、少なくとも具体的な将来像を皆さんと共有できるようにしたいと思います。
以上です。
一年間、よろしくお願い致します。

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