会長挨拶2020-2021 | 相模原ロータリークラブ
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会長挨拶2020-2021

相模原ロータリークラブ 第59代会長 宮﨑 哲朗
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第59代会長 宮﨑 哲朗

「圓成(えんじょう)」によせて

今年度会長に就任いたしました宮崎哲朗でございます。平成17年11月に入会、2015-2016年度の古性会長年度に幹事を務めさせてもらいました。20代は、久保田英雄ガバナーとローターアクトクラブで活動していました。私の父は29年間当クラブに在籍しておりました。親子2代の会長は木内会員、菅沼会員に続いて3人目、当クラブでは59人目の会長となります。今年度は日本にロータリーが発足して100年、苫小牧クラブと姉妹締結をして50年、そして次年度は60年を迎えますが、その様な年に会長を務めることは大変光栄であるとともに責任の重さを感じております。
2020-2021年度RI会長ホルガー・クナーク氏は「ロータリーは機会の扉を開く」とテーマを掲げ、国際協議会講演では「奉仕その大小に関わらず、助けを必要とする人達の為に機会を生み出すものであり、会員自身も、受益者の人生も豊かになる」と呼び掛けています。新型コロナウイルスcovid19が世界中に蔓延し先の見えない状況です。そのような中での新年度の船出となりますがどのように奉仕活動をし仲間を増やし、親睦を深めていくかを考えながら進めていこうと考えています。
クナーク会長は協議会で「楽しむ為の一番の方法は、大きな会議であれ奉仕プロジェクトや例会であれ、皆が集まることです。集まればより活動的になることができます」とも述べています。これを受け今年度2780地区ガバナー・久保田英男氏は地区方針を「TOGETHER+もっと自由に」とされました。ロータリーは通常の例会はもちろん、家族例会、苫小牧RCへの訪問、奉仕活動、委員会、地区大会、ⅠM、炉辺会合、そして国際大会など、集まる機会が様々あります。集まれば親睦が深まり、アイデアも出てきます。集まるのが難しい状況ですが、なるべくマスクをして少し距離を空け、密になりすぎないようにして集まって下さい。
昨年度、杉岡ガバナーは「1クラブ1奉仕プロジェクト」を提唱されました。久保田ガバナーもこれを継続し推奨していくと共に奉仕活動・奉仕プロジェクトを実施するクラブに支援体制を整える、と目標をあげています。当クラブでも昨年の上溝夏祭りでポリオ撲滅キャンペーンと薬物乱用防止キャンペーンをローターアクター、米山留学生と一緒に展開しました。今年度も、このような状況ですが、どこかで形にできる場があれば実行したいと思います。
青少年奉仕ですが、ローターアクト、ガールスカウト共に大変厳しい状況です。何とか存続できるよう考え支援したいと思います。
次にロータリー財団への寄付ですが、1名200ドルという目標があります。11月が財団月間ですが、通年で協力をお願いをしたいと思います。
続いて米山記念奨学制度ですが、この事業ほど、日本ロータリーの国際親善に寄与しているものはないといわれます。我がクラブでも段君の支援を引続きしていきます。1名20,000円の寄付を、と目標がありますが、財団への寄付同様、先ずは米山奨学事業への理解を第一に、協力を求めたいと思います。
会員維持増強についてですが大変重要なことです。ただガバナーも無理な目標も堅実な目標も望んでいません。やはり、例会に出席でき一緒に楽しめる方を推薦していただき入会につなげたいと思います。そして年度を引き継ぐ時にできるだけ良い形で増強できていればと思っております。
最後に今年の目標は「圓成(えんじょう)」としました。仏教の言葉で行事が成功裏に終わること。ロータリーでは「手に手つないで」を輪を作って行事が終わるわけですが、年度が終わる時に心を一つに輪を作れる、円に成れることを目指して、伊藤公介幹事を始めとした理事の皆さん、会員の皆さんと楽しいクラブ運営を目指します。よろしくお願いいたします。

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