会長挨拶2023-2024 | 相模原ロータリークラブ
相模原ロータリークラブ

会長挨拶2023-2024


相模原ロータリークラブ
第62代会長 守屋又市

参加しよう、そして楽しもう

伝統と格式のある相模原ロータリークラブ第62代目会長を拝命いたしました守屋です。今年度クラブの基本方針は『参加しよう、そして楽しもう』というテーマにしました。今年度のRI会長ゴードンRマッキナリー氏のテーマ「世界に希望を生み出そう」とか、田島ガバナーの年度方針とはまったく関係ないテーマとなってしまいましたが、クラブ運営をシンプルに進めたいと思い、このテーマに決めました。
以前にもお話しましたが、せっかく縁あって相模原ロータリークラブに入会したのに、例会や奉仕活動、懇親会、夜間例会等に参加しないと、その楽しさはわかりません。ロータリーはある意味「非日常的」なことが体験できます。いろいろな事業に参加することによって新たなロータリーライフが見えてくると思います。

基本方針を基に活動計画としては、5点掲げさせていただきました。
第1は、ここ数年のコロナ禍において、例会が中止となったり、ZOOMでの開催で新たに入会された会員との例会での交流や、例会以外での懇親会がなかなかできず、そのことにより相模原ロータリークラブの歴史であったり、しきたり等を継承できない状況が続いておりました。しかし本年5月よりコロナも第5類に指定され、通常の社会活動が可能となり、例会もZOOMをやめ対面式で開催しておりますので、今年度は研修委員会を中心に、ロータリーのいろはについて再度皆さんと一緒に勉強していきたいと思っております。

第2は、親睦活動の充実です。親睦活動はクラブの柱であり会員相互の交流が図られ、例会場以外での交流により会員の違った面がみられることもあります。親睦活動委員会を中心に楽しい親睦活動を企画したいと考えております。会員やロータリーファミリーが楽しめる「非日常的」な新しい企画にもチャレンジします。

またクラブの同好会活動では、ゴルフコンペ以外に陶芸教室を昨年より新たな試みとして始めましたが、今年度も引き続き開催します。昨年初めて陶芸教室に参加して、不器用でセンスのない自分でも楽しく簡単?に作品を作れましたので、興味のある方は是非参加して下さい。ちなみに昨年制作したカップは会社でコーヒー等を飲むときに使用しており、社員の方には好評を得ております。その他、こういう同好会をやってみたいということがあればお申し出下さい。

第3は、ロータリーのもう一つの柱である奉仕活動です。中でも、『ドローンと言ったら相模原ロータリークラブ』というワードがだんだん浸透してきており、市の教育委員会からも高い評価を得ておりますので、今年度も何校か小学校での出前授業を企画しています。また、今年はコロナ禍が収束し上溝の夏祭りも開催され、4年前に祭り会場で実施したEND POLIO NOWのキャンペーンを企画しております。今年度の田島ガバナーもポリオキャンペーンを地区の課題として掲げております。

第4は、会員増強です。会員増強はクラブ活性化の重要なファクターです。5月に地区の会員増強セミナーに水野幹事と出席させていただきましたが、地区会員増強委員会は熱い人が多く、情熱を持って進めれば道は開けると思いました。今年度は5名の増強を掲げています。前年度の委員会がまいた種が今年度に入り大きく花開きそうですが、会員増強は委員長一人で活動するのではなく、会員の皆さんの有益な情報を共有し増強につなげたいと考えております。炉辺会合にも積極的に参加していただき、情報提供をお願いし、情報を共有したいと思います。また、増強ばかりに目を向けるのではなく、退会防止についても気配りを持ってのぞみたいと思います。

第5は、各委員会の主体性を尊重します。これをしたい、あれをしたいということがあれば積極的に提言して下さい。できうることはなるべく支援いたします。その他、活動計画書には掲載しませんでしたが、今年度は米山留学生や、財団留学生を抱えており、各カウンセラーの方にはご負担をおかけします。さらに8月から交換留学生のアレクサンダー君(ドイツ)が来日します。1年間ホストクラブとして支援しますので、ご協力のほどお願い申し上げます。また、今年度も米山財団やロータリー財団への寄付を募ると思いますが、ご協力のほどお願い致します。ローターアクトについては、独立した組織となっておりますが、会員数も増え、親クラブとして積極的に関わっていきたいと思います。

最後になりますが、ロータリークラブは奉仕団体です。会長・幹事がいろいろ言っても、活動をして下さるのは会員の皆さんです。活動計画の第5でもお話しましたが、各委員会の主体性を尊重しますので、委員長さんは事業の企画立案をしたら、ぜひその事業に会員を巻き込んで下さい。また、会員の皆さんはその事業に巻き込まれて下さい。

今年度のテーマは冒頭申し上げた『参加しよう、そして楽しもう』です。そのためのキーワードは『巻き込む、巻き込まれる』です。一人ひとりがいろいろな事業に進んで巻き込み、巻き込まれて下さい。1年間いろいろなことがあると思いますが、このワードを思い出して、ご協力のほどお願い申し上げます。

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