『伝統を研く』
相模原ロータリークラブは、2021-2022年度に創立60周年を迎えました。クラブにとって重要な節目の年度に会長指名を受けた責任は重大です。コロナ感染症が収束を見ない中、私には大役ですが、一旦お引き受けした以上は意欲と誠意を尽くして、任務を全うする所存です。
幸いにも、最初に名乗り出てくれた新倉幹事をはじめ、多数の方々から全面的に協力するとの、力強い言葉を頂いておりまして、非常にありがたいことと感激しています。
当該年度の指針を『伝統を研く』と定めます。私は、ロータリークラブは、全ての人と公平に誠意を持って接する人の集合と理解しています。地域の安定に力を尽くし、世界中が幸福に満たされることを願う仲間達です。諸先輩が高い志を持って、60年間の歴史を紡いできたクラブの伝統を確実に引き継ぎ、なお一層研きをかけて、将来に受け渡すことこそが、この節目の年度に在籍した現メンバーの役割ではないでしょうか。
今こそ、相模原の地に最初にロータリークラブの種を蒔いた、チャーターメンバーの理想を、60年間営々と引き継いでこられた歴代会員の活力の源を辿り、その根幹となる理想の姿を見つけ出しましょう。勇気をもってイノベーションに挑戦しましょう。確信の持てない前例踏襲が有れば改善し、クラブ本来の理想を具現化した格調高いクラブを目指しましょう。
2021-2022 年度のクラブ活動目標は
の3項目に絞ります。
以前にも申し上げましたが、ご意見は必ず、私に直接お聞かせ下さい。必ず関係する役職全員に、正しく伝えて、真摯に検討の上、改善すべきは即行動し、議論の経過と結論は必ず回答いたします。
全会員が公平に有意義なロータリーライフを過ごせるクラブを目指して、微力を捧げられれば、私としても幸の極みでございます。ご協力よろしくお願いします。