2017年-2018年度のテーマ | 相模原ロータリークラブ
相模原ロータリークラブ

2017年-2018年度のテーマ

2017-2018 RI theme

数年前、知り合った人からある質問をされました:「ロータリーとは何ですか?」シンプルであるはずのこの質問に答えようと口を開きかけたところで、思わず止まってしまいました。どこから説明してよいか分からなかったのです。ロータリーとは何かを、私が知らなかったわけではありません。問題は、ロータリーがあまりに大きく、複雑すぎて、簡単に説明できないことでした。ロータリーとは、会員制の団体、クラブを基盤とした団体、奉仕を行う団体であり、町ごと、地域ごと、そして全世界で活動する団体です。その会員は、地域社会のメンバー、事業人、職業人であり、現役で仕事をする人もいれば、定年退職した人もいます。そして、世界のほぼすべての国で活動しています。120万人の会員一人ひとりが、独自の目標と優先を掲げ、一味違った経験をしています。一人ひとりが、ロータリーを独自の解釈で理解しているのです。

私にとってロータリーとは、「どのような団体か」ではなく、「何をしているか」で定義されます。すなわち、ロータリーが私たちに与えてくれる可能性、そして、その可能性を有意義かつ持続可能な奉仕によって実現する方法によって、定義されるのです。ロータリーには、112年の豊かな歴史があります。この間にロータリーは、徐々に成長し、成熟し、会員と地域社会の変わりゆくニーズに対応しながら、ある意味で大きく変わりました。しかし、その根底にあるものは同じです。それは、地域社会と世界に変化を生みだしたいという願い、そして、ロータリーを通じてそれを実現できるようになった人が集まった組織だということです。「ロータリーとは何ですか」という問いに、私たちは行動をもって答えます。奉仕を通じて変化をもたらすことによって。

組織として、私たちは、ロータリーとは何か、何をするのかを世界に理解してもらうことが、いかに重要であるかを認識しています。同時に、各クラブがロータリー奉仕を独自に定義することが、かつてないほど重要であると自覚しています。ロータリアンである私たちは、これまでよりも柔軟に、クラブの例会、活動、発展の方法を決定でき、また、もっと多くの女性や多様な会員を迎え入れて、地域社会の特色をクラブに映し出すことに力を注いでいます。長期の計画、持続可能な奉仕、全レベルでのリーダーシップの継続性を重視することで、ロータリーが世界有数のボランティア組織であり続けるよう努力しています。

2017-18年度、「ロータリーとは何ですか」という問いに、私たちは「ロータリー:変化をもたらす」というテーマで答えます。それぞれどのような方法で奉仕することを選んだとしても、その理由は、奉仕を通じて人びとの人生に変化をもたらせると信じているからです。新しい遊び場や学校をつくる、医療や衛生設備を改善する、紛争仲裁者や助産師を研修するなど、私たちはその活動が、人数が多かろうが少なかろうが、誰かの人生をより良くしているのだと知っています。ロータリー入会のきっかけが何であれ、私たちがロータリーにとどまり続けるのは、ロータリーで充実感を得ることができるからです。この充実感は、毎週、毎年、「変化をもたらす」ロータリーの一員であることから湧き出てくるものなのです。


2017-18年度国際ロータリー会長
イアン・ライズリー

1976 年に自身が設立したIan Riseley & Co. の社長。同社設立以前は、大手会計事務所や企業の監査および経営コンサルティング部門に勤務。私立・公立学校の理事、サンドリンガム市諮問グループのメンバー、Beaumaris Sea Scouts Group の会長、Langi-Taan スキークラブの会長などを務めた経験があり、現在は多くの慈善団体で名誉監査人やアドバイザーを務めている。東チモールでの活動を称えられてオーストラリア政府より「AusAID Peacebuilder Award」を受賞。オーストラリアの地域社会への貢献が認められてオーストラリア勲章を受勲。また、ロータリー財団からは「ポリオのない世界のための奉仕賞」の地域賞を受賞。1978 年にロータリークラブ入会。RI 財務長、理事、数々のRI および財団委員会の委員長と委員などを歴任。パストガバナーであるジュリエット夫人とともに、メジャードナーおよびロータリー財団遺贈友の会会員。お二人のお子さんと4 人のお孫さんがおり、ムアルーダックにある自宅の7ヘクタールの敷地では、持続可能で有機的な生活哲学を実践している。

RID2780地区テーマ

  1. 増強を最重点にします

    女性会員と若い会員の増強を軸に会員50名以下のクラブは1名以上。
    51名以上のクラブは2名以上を継続。

  2. 戦略計画の実行

    公共イメージと認知度の向上(メディアとの連携)を重点に。
    長期計画目標と実行(10年後のイメージ)

  3. 寄付のお願い

    • R財団(奉仕活動への資金源)
      <目標> 年次寄付:200ドル以上/1人
      恒久基金:1,000ドル以上/クラブ
      ポリオ:40ドル以上(撲滅までの理解)
    • 米山奨学会:20,000円以上
  4. RI会長賞(3つの戦略的目標のうち各4項目)

  5. マイロータリーの登録率向上

  6. 柔軟性の正しい理解(2016年規定審議会)


2017-18年度 第2780地区ガバナー
大谷 新一郎(おおたに しんいちろう)
生年月日 昭和24年4月19日
所属クラブ 相模原南ロータリークラブ
職業分類 石油製品販売
勤務先(役職) 株式会社三友 代表取締役
勤務先所在地 相模原市南区相模大野1-35-2
最終学歴 早稲田大学社会学部
職歴 昭和60年 株式会社三友 代表取締役就任
ロータリー歴 1986年2月5日 相模原南ロータリークラブ 入会
1992~93年度 相模原南ロータリークラブ 幹事
1997~98年度 相模原南ロータリークラブ 会長
2006~07年度 地区クラブ奉仕委員会 ロータリー家族委員会
2009~10年度 地区クラブ管理運営委員会
ロータリー家族委員会 副委員長
2010~11年度 地区会員増強・会員維持委員会
ロータリー家族委員会 副委員長
2011~12年度 ガバナー補佐(第5グループ)
オンツー・バンコク国際大会
2012~13年度 地区クラブ奉仕委員会 委員長
2013~14年度 地区公共イメージ委員会 委員長
2014~15年度 地区研修委員会
2015~16年度 ガバナーノミニー
地区戦略計画委員会 危機管理委員会 姉妹地区委員会
2016~17年度 ガバナーエレクト
オンツー・アトランタ国際大会 委員長
地区戦略計画委員会 危機管理委員会 姉妹地区委員会
ロータリー財団委員会
ロータリー表彰 ポール・ハリス・フェロー/ベネファクター
マルチプル・フェロー/メジャードナー/米山功労者
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クラブスローガン

ロータリーは出席することから始まります。
第56代会長 川井 俊幸

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